50代の白髪、ヘナに切り替えるならいつがいいか

50代の白髪、ヘナに切り替えるならいつがいいか

切り替える時期を決めるのは、年齢ではありません。いま白髪がどれくらい気になっているかと、これから髪を明るくする予定・パーマをかける予定があるかです。

気になり始めていて、明るくする予定もないのであれば、いつ始めても構いません。明るくする予定があるなら、それを済ませてからのほうが順番に無理がありません。ヘナで入った色は、あとから脱色しても抜けないからです。

順に書きます。

切り替えの目安は、白髪が何本くらいからか?

分かりやすい目安は2つあります。

  • 髪をセットしたときに、表面に白髪が10本以上目立ってきた
  • 白髪を抜くようになった

白髪は抜かずに、染めるか切るのが基本です。抜きたくなったということは、それだけ気になっているということで、本数にすると10本前後にあたることが多いです。この2つのどちらかが当てはまったら、染め方を考え始める時期です。

年齢はあまり関係ありません。白髪ケアを始めた年齢の平均は、女性で42.9歳という調査結果があります(ホットペッパービューティーアカデミー「白髪・グレイヘアに関する意識調査2024」。20〜69歳の男女で、理美容室の利用が3か月に1回以上あり、白髪があって気になっている人が対象。有効回答1,031人、2024年7月19〜25日実施)(出典)。50代はその延長にあるので、「50代になったから」ではなく、髪の状態で決めるほうが選びやすくなります。

明るくする予定があるなら、なぜ先なのか?

ヘナの色は、脱色しても残るからです。

ヘナの色素ローソン(葉に含まれる赤橙色の色素)は、髪の主成分であるケラチン(髪の約8割を占めるタンパク質)と結びついて残ります。一般的な白髪染め(アルカリカラー)が髪の中のメラニン(髪の黒さをつくっている色素)を脱色してから染料を入れるのに対して、ヘナは脱色をしません(出典)。

そのため、ヘナで染めた髪をブリーチしても、抜けるのはメラニンだけです。ケラチンと結びついたヘナの色はそのまま残り、赤茶が出た状態になります(出典)。

ハイライトを入れたい、明るいトーンにしたいという予定があるなら、それを先に済ませてください。ヘナを始めたあとでは、その部分を明るくしにくくなります。もう明るくするつもりはないと決まっているなら、この点は考えなくて構いません。

パーマや縮毛矯正の予定は?

ヘナを重ねるほど、かかりにくくなる方向に働きます。

ヘナの色素は髪の表面に染着するため、パーマ液が髪の内部へ浸透するのを妨げます。染めるたびに表面への蓄積が進むので、回数を重ねるほどかかりにくくなっていきます(出典)。ヘナとパーマ・縮毛矯正のあいだは、どちらを先にする場合も10日から2週間あけるのが目安です(出典)。

かかり具合は、髪質とこれまでの施術履歴で変わります。パーマや縮毛矯正を続けたい場合は、切り替える前にその予定を決めておくと、施術の順番を組みやすくなります。

白髪が増えてからだと、色はどう見えるのか?

白髪の量が多いほど、オレンジ寄りに見えます。

ヘナ100%で出る色は、赤褐色からオレンジの範囲です。白髪が1割程度なら赤みは近くで見ないと分からない程度、3割程度で全体的に赤茶が目立ち始め、5割を超えると全体がオレンジ寄りに見えます(出典)(出典)。

白髪が半分を超えていると、ヘナ100%ではかなり明るい印象になります。落ち着いた色にしたいときはインディゴ(ナンバンアイの葉。青系の色素)を混ぜるか、ヘナのあとに重ねて染めます(出典)。ただしインディゴを入れた部分は、あとから明るくすることがさらに難しくなります。

どちらを選ぶかは、仕上がりの好みと、将来明るくする可能性をどう見るかで変わります。ここはカウンセリングで決めていきます。

切り替えたあとは、どのくらいの間隔で通うのか?

根元が気になるまでの時間で決まります。目安は3〜4週間に1回です。

頭髪が伸びる速さは、1か月で1〜1.3cm程度です(出典)。分け目は左右に分かれるため、1か月たつと合計2cmほどの白髪の線ができます。この幅が気になり始めるタイミングが、3〜4週間に1回にあたります(出典)。

1回にかかる時間も変わります。ヘナ専門の美容室の例では、塗布10〜15分・放置30分・シャンプー15分・仕上げ10分で、合計1時間15分〜1時間30分。インディゴの後染めを入れると1時間ほど延びます(出典)。

色の話より先に、この時間と間隔が続けられるかを確認しておくほうが現実的です。

「一番いい時期」はあるのか?

アルカリカラーで染めた部分が短くなったときです。

ヘナは黒髪をほとんど明るくせず、染まって見えるのは主に白髪の部分です。アルカリカラーで明るくした既染部が長く残っているあいだは、その部分と新しく生えてきた部分で色の差が出やすくなります。カットで既染部が減っていれば、その差は小さくなります。

伸ばしている途中であれば、差が落ち着くまで少し時間がかかります。切り替える時期は、次のカットの予定と合わせて決めるのがおすすめです。

料金と所要時間は仙台で、ヘナの白髪染めをにまとめています。ご予約は、画面上部の「ご予約」ボタンから承ります。

出典

  • ホットペッパービューティーアカデミー「白髪・グレイヘアに関する意識調査2024」(2024年10月3日公表)(調査結果/ニュースリリース)確認日 2026-09-25
  • ナイアード「ヘナで白髪が染まる仕組み」(出典)/「ブリーチとヘナの色」(出典)/「染める頻度」(出典)/「白髪の量と染まり方」(出典)確認日 2026-09-25
  • みんなのヘナ(グリーンノート)「白髪の割合とオレンジの見え方」(出典)確認日 2026-09-25
  • マハラニヘナ「インディゴの後染めについて」(出典)確認日 2026-09-25
  • MULBERRY「ヘナとパーマ」(出典)/Hairmake Place「ヘナとパーマ・縮毛矯正の間隔」(出典)確認日 2026-09-25
  • 月と風「ヘナの所要時間」(出典)確認日 2026-09-25
  • 公益財団法人日本毛髪科学協会「毛髪統計」(出典)確認日 2026-09-25

&salon Henna について

仙台市青葉区国分町にある、ヘナ専門の美容室です。インド・ラジャスタン州ソジャットの、開花前の新葉だけを使っています。ジアミンもアルカリ剤も使いません。

ヘナは農作物です。同じ産地でも、年によって出来が違います。だからその年の粉の状態を見ながら配合を決めています。施術は認定ヘナリストが、カウンセリングから仕上げまで担当します。

はじめての方ははじめての方へを、ご不明な点はよくあるご質問をご覧ください。&salon Henna についてもあわせてどうぞ。

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